FAQ

流速計についてのご質問

Q1.流速計ってどんなものですか?
A1.流速計とは? 流れる水の速さを測ることにより水の量を知り、水の力を予測することができます

自然の川、河口付近、湖沼、そして人の造ったダム、水路‥。水のあるところで仕事するには、水の速さと量を把握しなければ、水の力を予測することはできません。こうした水の力を探る為に造られたのが、DENTANの流速計。電磁式と電気式による測定方法を採用しデータの正確さと機器の耐久性を向上させています。またどの機種も扱いやすさを重視した小型・軽量タイプ。使用目的に合わせた様々な測定機器を開発しております。浅く狭い水路から激流や微妙な水流まで、あらゆるフィールドでご使用できます。
Q2.流速計ってどんな場面で使われてるの?
A2.あなたの周りの色々な場所で流速計は使われています

・環境保護 → 水の流量を測り、水の様子を知る
・水力発電 → 発電に必要な水量を測る
・治水、防災 → 水災害から人々の安全を守る
・農業用水、上水道 → 農業に必要な水や飲料水を測る
・工場廃水 → 環境規制や工場内での水の移動量を測る
Q3.流速計のしくみってどうなっているの?
A3.流速計についての技術的な解説

電気流速計の解説
電磁流速計の解説
Q4.購入:どこに依頼したら良いの?
A4.最寄りの販売店(代理店)もしくは弊社あてにホームページからのメールやお電話などにてお問い合わせください。

お電話でのお問合せは マーケティンググループ:03-3334-3451
Q5.修理などはどこに依頼したら良いの?
A5.ご購入いただいた弊社販売店(代理店)へご相談ください。ご購入いただいた販売店が不明な場合は、機種・機械番号・製造年月などをご連絡くだされば、対応詳細をご案内させていただきます。

お電話でのお問合せは マーケティンググループ:03-3334-3451
Q6.経済産業省公認の「㈱セレス流速計試験所」とはどんな組織ですか?
A6.電気事業共同研究機関である「一般財団法人電力中央研究所」の協力会社として、同研究所・狛江研究所(東京都狛江市)敷地内に設立された水路を用いて流速計試験業務を専門に行う会社です。発電水力流量調査に用いる流速計の試験は、すべてここで行っています。
Q7.試験成績書の有効期限は何年ですか?
A7.経済産業省で定めた法律「電気事業法」の「流量調査基準 第19条第4項」及び、経産省令「発電水力流量測定規則 第5条第2項」の定めにより、1年間となります。このほか、「国土調査法 第3条第2項」においても1年と規定されています。なお、有効期間にかかわらず、プロペラの修理など測定データに影響を及ぼす修理を行った場合は、再試験をお勧めしております。
Q8.どんなふうに試験を行うの?
A8.幅約2m、長さ約155mの細長いプールに水を張り、その上をコンピュータで速度制御された駆動車が走ります。その駆動車から流速計をぶら下げ、静止させた水の中の流速計を引っ張り、その時の駆動車の速度と流速計の指示値を比較試験します。この電車は毎秒1㎝から最速6mまでの速度を出すことができます。 「http://www.ceresco.jp/ryusokukei/others/setubi.html
Q9.セレス以外でも試験は受けられるの?
A9.当社を通しての試験は(株)セレス(経済産業省公認)のみとなります。
Q10.東邦電探で点検調整のみしてもらい、直接セレスに持ち込んで試験を受けられる?
A10.可能です。しかし、試験成績がご希望通りでなかった場合の再点検調整料はお客様のご負担となります。(一部機種は下記の通り、直接持ち込み出来ないものもございます)
Q11.セレス試験は誰でも受験できるの?
A11.当社に限らず、機種によりセレス試験所が直接受付しないものもございます(詳細はセレス試験所HPをご参照下さい)。また、機械の整備をしてからでないと満足のいく結果が得られないことが多く、試験所及び流速計協会では専門メーカに依頼することをお勧めしております。
Q12.機器はある一定期間で、点検やセレス試験を行った方がいいの?
A12.定期的な校正(点検)をお勧めいたします。メーカー推奨は1年毎です。
Q13.修理に出ている間に代替機を借りる事はできるの?
A13.修理期間中の代替機はご用意しておりません。但しご購入検討用のレンタル機(有料)になりますが在庫状況によります。レンタル機(有料)を御用意させて頂く場合でも、ご希望の機種をお貸出できるとは限りませんので、できるだけ納期を考慮した上で修理に出される事をお勧め致します。
Q14.保証期間は購入後どのくらい?
A14.ご購入後1年以内となります。お客様が原因による故障は対象外となりますので御了承下さい。
Q15.電磁流速計の指示値ゼロが安定しない時はどうすれば良いの?
A15.大きめの樹脂のバケツに十分水を張り、その中央に検出部を静止させます。その時、周囲に金属や磁性体のものが無いようにします。その上でゼロ点を確認してください。示さないときは取扱説明書に沿ってゼロアジャストを行います。ゼロアジャストの範囲を超えている場合は、販売店もしくは弊社にご相談ください。

お電話でのご相談は マーケティンググループ:03-3334-3451
Q16.ロッドとおもり、どんなふうに使い分けるの?
A16.河川に直接入っての測定や、ロッドが届く範囲の場所ではロッドの長さを適切に選択して測定を行います。それ以外の場所(高い橋の上からとか深いところなど)での測定は検出部をロープで懸垂して測定します。この時、検出部が流されないようにおもり(重錘)を使用すると安定した測定が可能になります。

指示部についてのご質問

Q1.指示部バックアップ電池はいつ交換するの?
A1.機器の使用頻度により若干の違いはありますが、3~5年をめどに交換が必要です。定期的なメンテナンス時にメーカサイドでチェックし必要に応じ交換しますが、万一その合間で交換が必要になった時は販売店もしくは弊社にご連絡ください。カレンダーやメモリー機能はこの電池が切れると使用不能になります。交換時期を示す表示も出ますので、それに従ってください。
Q2.指示部バックアップ電池を交換したい。自分たちでやっていい?
A2.指示部は防水構造になっていますので、交換は弊社にご依頼ください。

お電話でのご依頼は マーケティンググループ:03-3334-3451
Q3.指示部は共通(例えば、CMT-10CとCMS-11C)で使えるの?
A3.外見は一緒ですが、内部基板が異なるので使用できません。